柏駅東口を出ると、大きく広がった場所があり、いつからそう呼ばれているのかわかりませんが、そこはサンサン広場と呼ばれています（柏駅東口に作られたダブルデッキであり、日本で初めてのペデストリアンデッキ）。駅の中にも多くの人がいるのですが、駅を出た場所にも多くの人が往来し、また立ち止まっている姿があります。
サンサン広場に立ち止まる人達
なぜ、立ち止まる人があるかというと、柏駅では多くのストリートミュージシャンが活動しているためです。柏駅を利用している方は、ほぼ毎日ストリートミュージシャンの姿を目にしているのではないでしょうか。
柏は音楽の街としての側面ももっているのでしょうか。東の渋谷とも呼ばれてみたり、非常に多様な側面を持つ都市であると感じます。駅から離れればそこにはまた別の側面があり、国道沿いの様子も駅前とはまた異なります。
この人が多く往来するサンサン広場ですが、他の駅前の様子と比較してみても、非常に広い作りとなっているように感じます。（西口はまた様子が違います。）歌っている人たちも気分が良いのではないでしょうか。
近年のミュージシャンの方のインタビューなど見ると、ストリートミュージシャンの経験があるなどという話題がよく出ているように感じます。もしかしたら柏で活動していたのでしょうか。
全国的にも、ストリートミュージシャンの人たちから注目されている広場なのではないでしょうか。
ストリートミュージシャン認定制度
柏には、独自のストリートミュージシャンに関するルールが作られています。このいきさつについては、柏インフォメーションセンターのHP内で説明されています。
路上で歌ったり演奏をしている人がいることは、どこか街に活気を与え、希望を感じる光景でもあります。
一方で、一体何時まで歌っていいのか、近隣にお住まいの人もいるのではないか、などと考えて行くと、なんらかのルールの存在を希望するする人がいても不思議なことではありません。
柏では、この点に向かい合い、認定制度を作ったわけです。これにより、堂々とサンサン広場周辺で、活動が継続されています。
Something ELse
さて、通称「サムエル」として知られる、二人のグループも柏で歌っていたと言います。テレビ番組にも取り上げられていましたが、彼らは柏を拠点としていたのです。
柏駅からハウディモール辺りを歩いていると、時々、サムエルの歌が聞こえて来そうです。
その他
その他、ストリートミュージシャンに限らず、シーズンごとに、色々な催しがサンサン広場で開催されています。屋台のようなものが出ている時もあれば、動物がいることもあります。
とにかく休日などはたくさんの人で混み合っています。ティッシュを配る人もいれば、誰かと待ち合わせしている人も見受けられます。
一つの弱点は、雨の日でしょう。さすがに屋根はついていません。
※写真はイメージです。エレキギターを持つ人はあまり見かけません。しかし、ギター以外の楽器の方も多く見かけます。
→ハウディモールもご参照下さい。
