ハウスダストは、かつて問題にされなかったのかもしれませんが、現代社会においては大きなストレスとなる可能性を十分に持っています。
ハウスダストを放置すると就寝環境を阻害される
ハウスダストとは、家の中に山積してゆく埃などのことです。
目を凝らして見ると、服の繊維が糸くずのように空中に舞っていく様子を捉えることができます。
あれはまさにハウスダストなのでしょう。
そして、あまり想像したくありませんが、ダニの死骸や粉塵も空中に舞うそうです。
あれらを吸い込んでしまうと、アレルギーを起こす方も少なくありません。
これはせっかくの睡眠の質にも影響します。
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万年床は危険で眠れなくなるのではないか
万年床で暮らしている人はこの日本に数知れない程多いと思います。
布団など干したことがないという場合や、干したくともベランダの使い勝手が悪いなどの事情を抱えている方もあるでしょう。
こうした万年床は湿気と気温が条件を満たすとダニを増殖させることになります。いずれはそれらの死骸や粉塵を吸い込むことになってしまうのです。
本来日本の家は、非常に風通しも良い作りになっていると聞きます。しかしながら、しかし現代社会においてそれは、どこまで重視されているのかわかりません。
コロナ対策程の頻繁な換気は不要ですが、部屋の空気の入れ替えをしないわけにはいきません。
快適な家を保つにはやることが多すぎる
ハウスダスト一つとっても、家の環境を維持するにはたくさんやることがあるように思います。
小まめな掃除や洗濯や干したり換気が重要なのでしょう。
料理をすれば、今度は油の処理なども増えるわけです。
家事から解放された時代とはいえども、その分仕事などが増えたわけですから単身で家を持たせるのはかなりの労力を必要としているように思えて来ます。