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市役所定食

栄養満点 飲食関係

時々ニュースにもなるほどなのですが、昨今、市役所などの食堂が話題に上る機会があります。

市役所の食堂を利用されたことがある方はどれくらいいるのでしょうか。

案外、滅多に利用しない人がほとんどだとは思うのですが、結構魅力的な場所でもあるのです。

市役所定食

市役所定食という名前の定食は見たことがありませんが、色々な名前がついています。

単に、A定食、B定食などとする場合もありますが、ヘルシーランチや、バランス定食などをどこかで見かけた記憶があります。

役所の休憩時間を避ける

役所の人が大いに利用する食堂には違いありません。お昼時は、休憩時間きっかりになると、大勢の人が集まることになります。

12時ではなく、11:45分頃に行くなどの工夫をすると、より開放的に食事をとることができると思います。

ちらほらと役所に用事があって来たのであろう人々も食事をとっています。常識的に、水は何杯飲んでも良いと思います。

安い

社食や学食が少し安く設定されていることと同様の意味合いなのか、市役所の食堂も、外食よりも少し安くなっているように感じます。概ねワンコインで完結できるのではないでしょうか。

もし牛丼チェーン店に出掛けたなら、一杯400円(+消費税)ぐらいでしょうか。以前より少しずつ値上がりしています。

社員食堂があるような会社はなかなかありません。それなりの職員数がいないことには設置されないのでしょう。

栄養バランス

毎日食べる人にとっては、特に気になるところです。市役所のヘルシー定食(ランチ?)は、非常にバランスのとれた内容でした。小鉢が二つもついてくるのですから、色々な栄養をとることができます。

また、他の定食にした場合でも、小鉢を一つ50円で足すことができるので、考えながら補うことができるのです。この点は魅力です。どうしても野菜が不足しがちな現代社会ですから、自炊でバランスよくができない分、小鉢でお昼に食べておけると夜が気楽ではないでしょうか。

多少、お昼代がかさんでしまっても、食べてしまった方がお得のように感じます。

その他

役所の食堂は、場所が見つかりにくい場所に設置されている傾向があると思います。これは、職員が利用することを考えてのことなのかもしれません。この役所には食堂がないんだ!とすぐに諦めずに、聞いてみるか、フロアマップをくまなく探してみると良いと思います。

また、水などはセルフサービスだと思います。また、ホットコーヒーは滅多に見かけませんので、職場に戻って飲んではどうでしょうか。

かつて日本には公衆食堂が存在した

時を遡る事、大正時代には東京都内に16箇所の公衆食堂が存在していました。

確かに、公衆浴場や公衆便所があるのに、なぜ食堂がないのかと不思議に思っていました。

民業を圧迫するなどのことから配慮が必要なのだと思いますが、この令和の時代にこそ再びその存在が求められるのではないかと思うところです。

200円くらいで定食が食べられたらどうでしょうか。

大正期もそのぐらいの設定だった模様です。

参考サイト 江東区WEBサイト

こちらも、江東区関係の文書(PDF)です。4ページに詳しい解説があります。

まとめ

コロナウイルスの蔓延以降、役所の食堂は次々に閉鎖され、そのままになっている模様です。

コロナの関係ではなかったようですが、一度閉店した地下食堂が鹿児島市では復活しました。

参考サイト:【鹿児島市役所の新・地下食堂】歴史と味を継承!再オープン ~市役所地下食堂~ ”Jチャン+”この店この味(11月14日(火)放送)