柏駅西口からは、バスが走っています。このバスに乗ってみると、柏駅前から遠く離れた場所を見て回ることも可能になります。
徒歩で柏駅近辺を回ってみても、15分圏内くらいが見て回れる限度になるかもしれませんが、バスを利用するとその範囲は大きくなります。
東武バスに乗ってみる
さて、柏を知るとはどういうことでしょうか。多くの場合柏に行ったと言っても、それは駅前のことを指しているのであって、駅から離れた場所のことではありません。
バスに乗るとその様子がよくわかります。
柏市は人口40万人を超えています。この人口は地方の大都市並みの人の多さです。
地方の場合は人口密度が下がるわけですが、柏はそういう意味では大げさな言い方をすれば、人口が密集していると言えるでしょう。東京都内の市・区でも40万人に満たない都市はたくさんあります。東京はまた人の移動が莫大であるということもありますが、それにしても40万人は大きな都市です。
私が乗ったバスでは、やはり住宅が多く見えました。あまり商店やビルがあったという印象は強くありません。大きな道路が一本通っていますが、それは国号6号線で、東京都内に続く道路です。
バスで20分位走ったあたりでだったでしょうか、降りてみると、そこはほぼ全て住宅でした。多くを回ることはできなかったのですが、より柏のイメージがついてきたように感じています。
路線図
さて、どのような場所にバスは運行しているのでしょう。柏の歴史を考えると、一筋縄ではいかないように思います。相当な数のバスがあります。
- 系統番号柏02:柏駅西口発→市内循環→柏駅西口
このバスは、最終的に西口に戻って来るようです。市内循環とはどの辺りを走行するのでしょう。調べてみました。
柏駅西口→柏中学校前→開原三丁目→向原住宅→柏第七小学校入口→三間→髙田小学校入口→ミックスガーデン前→柏リサイクルプラザ前→南翁原→髙田野鳥公園入口→熊野神社→髙田下→松ヶ崎→篠篭田→柏第一小学校前→柏駅西口
西口側を、まず北西方向に向かってぐるっと戻って来るコースです。これらの場所は、東武鉄道の駅から離れた位置です。電車で向かいにくい場所をバスでカバーしているように見えます。
詳しくは東武バスのHPにある、西柏営業事務所管内バス路線図(外部リンクのPDFファイル)を参照すると一目瞭然です。