柏市の東南側には白井市が広がっています。
柏市は、野田市・我孫子市などの幾つかの自治体と隣接していますが、白井市もその一つの自治体として挙げられれます。
白井市から柏は直線距離は近いのですが、交通の面では、少し時間がかかります。白井駅から目指すと約30分です。
白井市の人口
少し、白井市のことに触れたいと思います。白井市は、人口6万2千人程の町です。年々人口は増加している模様で、その背景には、千葉ニュータウンへの転入があるようです。1980年頃の人口と比較すると、3万人以上増加しています。
新たにニュータウンに住む人と、元々住んでいた方とで人口を構成しているのでしょう。
想像するに、白井駅前辺りから離れると、また別な感じのする街並みを持っているのではないでしょうか。白井駅付近は、マンションなどが多く建っています。
特産
まず第一に梨が挙げられます。隣の鎌ヶ谷市でも生産していますが、白井市の梨生産量は県内一とも聞きます。
梨の時期は8月頃ですが、そのころになると、直売所があちこちにも設けられるようです。梨は幸水・豊水などがあり、時期もずれて収穫されます。
その他、イチゴやキュウイ、枝豆なども生産されています。
白井の交通
白井市には、北総鉄道が走っています。
地図を参照すると、東側には走っていくと、小室・千葉ニュータウン中央・印西牧の方面へ伸びています。
西側は、西白井・新鎌ヶ谷・東松戸などへ続きます。
柏駅へのアクセスは、新鎌ヶ谷で東武線に乗り換える方法があります。
また、東松戸では武蔵野線に連結しています。
特別区への通勤が多い
調べたところによると、東京の特別区へ働きに出ている方が、20%代後半となっていました。これは、非常に多いと感じますが、通勤時間はどれくらいなのでしょうか。
仮に、白井駅から上野駅近辺に働きに場合を考えてみました。
※特別区とは 東京都内の23区のことを指します。これも調べてみるといろいろな歴史的変遷があったようです。例えば、以前には東京は33の区があったと言います。
白井駅から上野駅
朝8時ころの電車に乗ると、白井駅から上野までの乗車時間は、46分でした。さらに乗り換え時間が加わります。46分の乗車時間と言えば、通勤の射程範囲であると思いますが、やや長いと感じる人もいるでしょうか。柏から上野までが快速で30分ほどです。もう少し調べてみないと、どの辺りにお勤めの方が多いの予想がつきません。
通勤時間は2時間くらいが一つの限度というようなことを聞いたことがあります。もちろん通勤時間には、電車の乗り換え時間や、自宅から駅までの時間、到着した駅から職場までの時間も合わせて、いわゆるドア・トゥ・ドアのことです。
白井市の中でもお住まいの場所によっては都内へ働きに出ることが遠く感じるのではないでしょうか。