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遠山遺跡

鎌ヶ谷市のホームページによると、奈良時代に人が生活していた痕跡は確認がついているそうです。遠山遺跡、大堀込遺跡という遺跡が見つかっているそうです。

戦国時代から江戸時代以降の日本の歴史には、東日本はよく登場しますが、それ以前の関東地方の様子はあまり詳しくふれる機会が少なかったように思います。鎌倉時代に、現在の東京付近がどのようになっていたのかちょっとわかりません。鎌ヶ谷にしてもどのような土地だったのでしょう。

遠山遺跡は奈良時代の遺跡

この遠山遺跡や大堀込遺跡は奈良時代のものですから、ずっと以前から人間の文化が存在していたわけです。飛鳥時代の遺跡は見つかっていないにしても、それよりも前に暮らしていた跡も残っています。遡れば、23000年くらい前にも人の暮らしがあったようです。

お寺などを見るときに、いつ頃の建造された建物であるかを見てみると、非常に長い歴史を経ている建物に出会うこともあります。(もしかしたら、建て直されたのかもしれませんが)奈良の法隆寺は607年の建立だとされますが、東京の浅草寺が実は、同年代のお寺になります。浅草寺の場合は628年です。

浅草まで当時奈良の方から人がやってきて、お寺を建てたということなのでしょうか。身近なお寺ですが、びっくりする面もあります。調べたところによると、当初はある人の自宅を寺としたようです。